アドラー心理学の講座受けました。
こんにちは。
tomokoです。

先日zoomによる
「現役小学校教師による『アドラー心理学セミナー』」
に参加しました。
この先生は小学校1年生の担任をされていて、
小1でも自主的に動けるように導き、
楽しく自信あふれる子供たちと、学校生活を送られている先生でした。
私の小学校の低学年の時は(かなり遠い昔のことですが(;^ω^))
とにかく言うことを聞きなさい。
みんなと同じようにしてください。
できない子は怒られながら取り組む。
そんな感じの教育を受けた気がします。
その時は何の疑問もわきませんでしたが(>_<)

私は鉄棒が苦手でした。
逆上がりができず、みんなの前で
「なんでできないの?こうするんでしょ!」
と言われてとてもつらかった覚えがあります。
結局最後まで鉄棒が苦手で、逆上がりも出来ずじまいでした。
この先生の講座のアドラー心理学を取り入れた教育の
お話では
■自己受容
ありのままを受け入れる。劣等感も受け入れる
とおっしゃっていました。
どういうことか。
この鉄棒のできない子(私ですが)に対して
できないことに対してアプローチするのではなく
出来ていること、例えば逆上がりができるように努力していることを
認めるということ。
もしその時の私にこのような声掛けをしてもらっていたら、
もっと頑張れたかも?と今の私でさえ求めてしまう言葉だと思います。
■他者信頼
他人を無条件に信頼する
自分の周りは敵ではない
仲間を信頼する
■貢献感
自分は役に立っていると思う
自分の存在そのものが貢献
自分の行動のすべてのが貢献
↓
自分には価値がある
大人になればなるほど、「ちゃんとしないと」とか
「子育てはしっかりしないと」とか考えてしまい、
妙なプライド、人の目等々に縛られていたことに
この講座を受けて気が付きました。

アドラーの「嫌われる勇気」も読んではいましたが、
直接、実体験やワークを取り入れてもらったことで
もっと自分事ととらえられました。
今回は学校の先生ということで子育てに取り入れる
エッセンスを教えていただけましたが、
仕事仲間、友達、親兄弟とのコミュニケーションでも
取り入れて、あと何よりも自分に取り入れていきたいと思いました。
今回この講座で学んだことを実践し伝え、
子供には、これからの人生
悩み、迷い、切磋琢磨しながら
自分は素晴らしい、価値ある人間だと
心の底から思い、生きていってほしいと思います。